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奨学金 家族の生活のために、学業を断念する学生がいます。

広瀬が、アジア旅行の中途でヤンゴンに滞在していた時、ヤンゴン大学院生に会いました。

彼らは、当時の日本の三和銀行から、奨学金を受けていたのですが、それが、打ち切られるというので、困って、再開を要望する嘆願書を書きました。23人の連名による切実な嘆願書を彼らは、広瀬に託しました。広瀬が、帰国して三和銀行に送付すると、担当者が現地に趣いて調査の上、奨学金を再開してくれることになりました。

このことが、ビルメロの会の起源といってもいい出来事でした。

無事に大学院を卒業した学生5人が、3箇所で寺子屋を始めました。生徒は、25人でした。

その後、12年の経緯を経て、45人にわずかながら奨学金を支給してきました。その中に、現在も寺子屋の教師を勤めている女性もいます。

今後も、意欲的で、優秀な学生には、奨学金の枠を広げ、日本への留学も奨励したいと考えています。

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