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寺子屋には、親のない子ども達がたくさんいます。

2002年、寺子屋3箇所、教師5人、生徒25人で始めました。

現在(2013年5月)は、寺子屋9箇所、教師10人、生徒281人です。

その間、2007年には、サフラン革命と言われた、僧侶主導によるデモがあり、2008年には、サイクロンの襲撃にあって、大きな被害に遭いました。

政情不安定な中で、安全第一をモットーにして、寺子屋を維持してきた、リーダーと教師たちは、勇気がありました。親鳥が雛鳥を守るような感じでした。

教育の効果は、数年で現れるようなものではないでしょうが、教師たちの努力は、報われる日が来ると信じます。

NPO法人 Class for Everyone様より     パソコンご寄贈

 

 ご寄贈いただいたパソコン(レッツノート)4台を今回現地へ赴いた会員二人が手荷物で運び、2014年5月4日の月例先生会議で、4人の先生に渡しました。

 13人の先生たちと議論をしたのち、生徒数の多い先生に優先的に渡すことになりました。

 先生たちが先ずパソコンのスキルを身に着けて子どもたちに教えましょう。と大喜びでした。

子どもたちは、きっと見たこともないでしょう。

川辺賞授賞式

2015年12月13日

 新しい事務所で絵画とエッセーの授賞式を行いました。併せて、永年寺子屋の教師として、子どもたちの教育に献身してきた4人を表彰しました。

 写真は、入賞した絵画の講評をするイラストレーターのアウリンコさん。ヌンヌンさんが通訳をしてくれました。

 故川辺さんのミャンマーの子どもたちのためにという御遺志によって実現しました。

エーエーミンさんを惜しむ

2017年12月23日

 エーエーミンさんは、寺子屋の教師として18年の間、貧しい家庭の子供達を集めて、教育してきました。

残念なことに乳がんのため、死去しました。

今は、子供達の元気な声も先生の優しい笑顔も見ることができません。遺影に囲まれてビルメロの会の永年勤続表彰状が掲げられていました。

 

 あなたの人生は 教育に捧げた一生でした。 

病と闘いながら ミャンマーの次世代を担う 子供たちの教育に 大きな情熱を注いできました。  あなたの情熱は、 必ず子供たちに受け継がれ 大きな花を咲かせることでしょう。 

今までは、苦しいことの方が 多かった人生かもしれません。 どうか、安らかにお眠りください。 日本より心からの追悼の念を捧げます。

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寺子屋訪問 ピュピュアウンさん 2018年8月

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​豚と人が共生。ともに垂れ流し。雨が降ると床下まで浸水。雨が上がるとサーと水が引く。残った水たまりには、ボーフラがわく。
​でも、子供達の目が輝いている。
​教室と豚小屋とトイレ 悪臭が漂う。
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